2020年8月 おすすめ施術 顔脱毛

もっとも見られるパーツ「顔


お顔のうぶ毛、ムダ毛を気にされる女性は多く、ほとんどの方が自己処理をされています。口周り、頬、もみあげ、額、眉の間などの産毛は、見えていないようで、実は結構見られています。顔脱毛では、このような、うぶ毛、ムダ毛を生えてこないように、レーザーを照射していきます。

顔脱毛のメリット

  • お肌のトーンが明るくなる
  • 毛穴が目立たなくなる
  • お化粧ノリが良くなる

脱毛をするだけで、黒っぽい毛がなくなるので、肌のトーンがワントーン明るくなります。また、毛穴が引き締まり、ニキビなどの肌荒れが起きにくい美肌に近づくことができます。さらに、顔のうぶ毛が無くなることで、お化粧ノリも良くなり、良いことずくめなんです。

顔のうぶ毛、自己処理はダメ?

誤った自己処理は、肌を傷つけたり、逆に毛が太くなったり、毛穴が目立ってきたり、シミの原因(色素沈着)を起こしてしまうこともあります。初対面での印象を左右する大切な部位ですので、脱毛クリニックでの安全で確実な医療レーザー脱毛をおすすめします。

こんな人には顔脱毛がオススメ!

  • 顔の産毛を剃るのが面倒だと感じている
  • カミソリまけすることがある
  • 定期的にニキビができる
  • 最近お化粧ノリが悪い
  • もともと毛深くて、毛穴が多い
  • 美肌効果も欲しい

脱毛しながら美肌になれる!

当院のレーザー脱毛(アレキサンドライト)は、同時に美肌効果が期待できます。茶色いメラニン色素にも反応する波長のレーザーで、真皮にも作用します。そのため、お肌が美白に、ハリも出る、という効果が回を重ねるごとに現れてきます。一度に二度美味しい脱毛といえます。

今なら、初回お試し1回9,000円のプランもご用意しております。一般的に、長期的減毛には、1ヶ月半〜2ヶ月に1回の間隔でレーザーを照射し、合計5回〜10回をおすすめしています。効果の出方には、毛質や太さ、毛の濃さ、深さ、部位などにより違いがあり、個人差もあることをご理解ください。

8月 おすすめ 顔脱毛 

料金

顔脱毛(全顔) 1回 9,000円(税別)

顔脱毛(全顔) 5回 50,000円(税別)

お顔を含む2箇所以上の脱毛ご希望の場合、キャンペーン期間中であれば、割引適用がございます。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください💫 )

<ご予約方法>

下記、無料カウンセリングフォームより、ご希望の施術・ご来院ご希望日をお知らせください。ご希望キャンペーンなどご質問は備考欄へお願いします。折り返し1-2営業日以内にメールにてご回答・ご来院いただける日をご案内いたします。

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また、お電話でのご予約も可能です

092-401-0082

営業時間:10:00-19:00 (水・日祝 休診)

お電話でご予約の際は、「ブログをみて」とお声かけください。予めご予約をいただだくことで、他のお客さまと極力接触しないで済むよう調整いたしますので、安心してご来院いただけます。

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先天性眼瞼下垂症

 本日の手術は、壮年期の先天性眼瞼下垂症の患者様でした。患者様は、幼少期よりまぶたの開きが悪く、医師のご紹介で当院を受診されました。診察すると、両眼ともまぶたが下垂し瞳孔(目の中心の黒目)を覆っている状態で、まぶたを開くための筋肉である眼瞼挙筋がほとんど機能していませんでした。前が見にくいため、常に顎を上げて見る姿勢(chin up position)をとられており、幼少期より長らくそのようにして生活してこられたそうです。その苦労は、われわれ健康人には計り知れないものと思われます。

 先天性眼瞼下垂の患者様では、先天的にまぶたを上げる筋肉が弱いため、瞳孔中心から瞼縁までの距離(MRD1)が低い高度下垂の患者様が多くおられます。ただ、年齢とともに、徐々にまぶたが下がってきて、MRD1が3mm以上になると、老人性(加齢性)眼瞼下垂と診断されます。老人性眼瞼下垂では、ある程度、まぶたを上げる筋肉の機能が残っているため、その筋肉を留め直す手術を行うと、綺麗にまぶたが上がり、おおよそ狙った通りに開くことができます。

まぶたの開き具合を示す指標
MRD1 +3mm以下は、眼瞼下垂になります。

 

 しかし、先天性眼瞼下垂の方では、挙筋腱膜が薄いため、通常の挙筋前転術では、まぶたを開けることができない場合があります。術前に挙筋機能を測定し、まぶたを開ける力が十分にない方には、挙筋前転術ではなく、筋膜移植やゴアテックスでの吊り上げ術の適応になります。ゴアテックスシートを使用する吊り上げ術も重宝されますが、異物であり感染のリスクもあるため、筋膜移植を行うことが一般的です。筋膜は調整も自由自在で、自然なまぶたの形態を得られます。

 筋膜は、大腿の外側より、採取しても歩行機能には何ら影響のない部分を採取します。採取した筋膜をY字型にして、まぶたに移植し、まぶたの皮膚の下にトンネルを作り、眉毛の上に引き出して、まぶたが開くように吊り上げて、額の筋肉に固定します。この、移植した筋膜を、「どこに何ヶ所固定し、どれくらい吊り上げるのか?兎眼(目が閉じない状態)の程度は何mmまでOKか?」などには、やや熟練した経験が必要になります。術後に筋膜が多少収縮することを考慮することも大切です。

 本日の患者様は、手術中の調整の段階で、目の前の視界が初めてはっきり見えたことに感動され、涙される一幕もあり、手術後も「人の目を初めてちゃんと見ることができてうれしい」とのお声を頂戴し、私としましても「医者冥利につきる」手術となりました。

 まぶたの手術は、「まぶたがしっかり開くこと」「左右対称な開き具合」「美しい魅力ある二重、まぶたの形」「目力」などを全て満たす結果が必要です。

つまり、「見る機能」と「見た目の美しさ」の両方の実現です。

これを実現するために重要なポイントは、

①手術中・手術後にまぶたを「腫れさせない」こと

②そのために「止血を丁寧に行う」こと

③美しいまぶたを「短時間で最低限の手術操作で正確に作る」こと

が重要と考えています(他にも手術デザインや操作上の細かいポイントは満載です😌)。

生まれながらにまぶたが開かない先天性眼瞼下垂の患者様、

年齢とともにまぶたが下がってきた老人性眼瞼下垂の患者様、

埋没法を受けたけど、思ったようにまぶたが開かなかった方、

あきらめず、「もう一度、明るい世の中を、美しい目で見ていただきたい。」

あなたのお悩みを解決し、ご希望を叶えるお手伝いをさせていただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。 

美容外科・形成外科 パールスキンクリニック天神 

院長 山道光作(形成外科専門医・指導医 / 医学博士)

眉下切開

みなさんこんばんは。天神も、昨日一旦は雨足が弱まり晴れ間も見えたのも束の間、また雨足がひどくなってきました。このたびの、洪水被害により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に、この場をかりて心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、開院後3ヶ月目を迎えましたパールスキンクリニック天神では、開院当初のコロナ禍の影響はありましたが、おかげさまで順調に営業を続けております。手術としましては、眼瞼下垂や二重形成など、目元の手術が徐々に増えてきております。本日は上まぶたの若返り手術である、眉下切開を行いました。せっかくなので、今回は、この眉下切開がどのような方法で、どのような方がこの手術に適しているのかをご説明したいと思います。

眉下切開は、眉毛下皮膚切除術とも呼ばれ、主に、まぶたのたるみや重みを解消し、二重やまぶたの外見を改善する手術です。2008年にKim YSという形成外科医が開発し、PRSという英文誌に報告しました。この方法は、特に、眉毛の下の部分の皮膚が分厚いアジア人に適する手術方法として急速に広がりました。

(Plastic and Reconstructive Surgery: October 2008 – Volume 122 – Issue 4 – p 1199-1205

われわれ日本人も、眉毛の下の皮膚が欧米人に比べると厚く、加齢によりまぶたの皮膚がたるむと、重みとなってまぶたを開けにくくなったり、重量感を感じたりするようになります。私が福岡大学形成外科学で行った研究では、その重みの影響などから、単に皮膚がたるむだけの皮膚弛緩症でも頭痛や肩こりが出ることが明らかになっています。

もちろん、重たい感じでお悩みになり、受診される方もおられますが、やはり、二重のラインがぼやけてきたとか、腫れぼったい、たるんだまぶたになってきた、などの「外見の変化」を良くしてほしいという方が多数を占めます。よくよく、お話を伺うと、頭痛や肩こりも酷くなったなどと仰る方もおられ、手術をするとその頭痛、肩こりも改善することがよくあります。そのような経緯から、まぶたのたるみや重みが酷い方で、頭痛や肩こりでもお悩みの方には、一度、専門医へご相談いただくことをオススメしています。

眉下切開は、形成外科専門医レベルでは標準的な手術ではありますが、こだわるべきポイントがあります。細かいことですので、ここではあえて述べませんが、傷跡を目立ちにくくするデザインや皮膚切除量などに注意点があります。まぶたの手術では、1mmの違いが大きな変化となってしまいますので、経験豊富な専門医のいるクリニックを選ばれることをオススメします。

一方、まぶたを上げ下げしている眼瞼挙筋という筋肉が瞼板から外れて、まぶたが上がらなくなる腱膜性眼瞼下垂という病態があります。この病態では、二重のラインを切開して、筋肉を留め直す手術方法が必要となります。つまり眉下切開とは別の方法です。

では、まぶたが厚く、筋肉も外れている方ではどちらの手術を行えば良いのでしょう?答えは両方です。皮膚のたるみ、厚み、眼瞼下垂の重症度を診断し、年齢なども考慮して、手術方法の優先順位を決定し治療計画を立てる必要があります。

まぶたは、生活する上で欠かすことのできない大切な機能を担っています。いくら視力が良くて目が見えていても、まぶたが開かなければ、視野は真っ暗です。半分しか開かなければ、顎をあげて見上げないと先が見えません。皮膚のたるみが重いと、目を開けておくのがとてもきつく感じ、頭痛、肩こり、イライラなどが生じてしまいます。

大切な目で、視界よく、明るく楽しく生活していけたら幸せですね。そのためには、老化による「まぶたのたるみ」、「まぶたの重み」にも対処することが必要です。「ひどいたるみ」になる前に対処すれば、手術は小さくて済みます。

もちろん、美しいまぶた、若々しい二重まぶた、明るい印象のお顔をご希望の30〜40代の比較的お若い方にも、眉下切開は有効な手術です。傷跡は眉毛に隠れて目立ちませんし、適切な方法で行えばほとんど合併症のない画期的な良い手術方法です。

皆様も、目元のお悩みがございましたら、パールスキンクリニック天神へご用命ください。カウンセリング、ご相談だけでもOKですので、ご予約をお待ちしております。

美容外科、美容皮膚科 パールスキンクリニック天神

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