臍ヘルニア・臍突出症とは
いわゆる「でべそ」は、臍ヘルニアや臍突出症をいいます。
臍ヘルニアは、へその緒がつながっていた部分(臍輪)の閉鎖が不完全で、腹腔内の脂肪や腸がはみ出し突出しているものをいいます。
臍突出症は、臍輪は閉鎖しているものの、皮下の瘢痕組織が余剰であるため、臍が突出している状態をいいます。
施術の詳細
臍ヘルニアの場合は、臍輪(腹筋の間)から飛び出している腹腔内組織を腹腔内に戻し、臍輪を縫合閉鎖し、へそのくぼみ(臍窩)を形成します。
臍突出症の場合は、皮下の余剰な瘢痕組織を切除した後に、へそのくぼみ(臍窩)を形成します。
基本的には、深く縦長の臍の穴で、見た目にも美しいおへそを形成します。手術は局所麻酔で可能ですが、ご不安な方では、笑気麻酔や静脈麻酔も可能です。
施術後の注意事項
・シャワーは術後2−3日目より可能です。
・術後1ヶ月ほどは、激しいスポーツは控え、腹圧をかけないようにしていただきます。
リスク・合併症
痛み、腫れ、内出血、血腫、感染、創離開、皮膚壊死、ヘルニアの再発、傷跡、臍が浅くなるなど
料金
臍形成術 | 330,000円 |
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※料金は全て税込です。