ジュベルック (Juvelook)

施術の概要

ジュベルック（Juvelook）は、ポリ乳酸（PDLLA：Poly-DL-lactic acid）と非架橋ヒアルロン酸を混ぜて、真皮層に注入する次世代型の注入剤です。ポリ乳酸は米国FDAで人体への使用が承認された物質で、ジュベルックは韓国KFDAで承認を受けた注入剤で、安全性が高い成分として近年注目されています。
ジュベルックは、コラーゲンの生成を促進する作用により、肌のハリ、ニキビ跡、毛穴の開き、シワ、凹みなど様々なお悩みにアプローチします。
ジュベルックはコラーゲンブースターとして理想的な粒子構造であるため、安全性が高く、持続期間が1年〜1年半と長い点が特徴です。

• ハリと艶のある肌になりたい
• 毛穴・ニキビ跡を改善したい
• 肌の細かいシワを改善したい
• ナチュラルで比較的長持ちのボリュームがほしい
• 老化で肌の弾力が低下して悩んでいる

施術部位

全顔、首、デコルテ、手の甲など基本的に全ての部位に適応可能です。

治療回数・治療間隔

治療頻度：1ヶ月に1回 / 治療回数：3～5回(推奨)
※症状や個人差によって異なります。

ジュベルック (Juvelook)の安全性と効果

(1) 理想的なコラーゲンブースター

生体適合性に優れ、米国FDAで人体への使用が承認された物質で、注入剤としても韓国KFDAで承認されています。生体反応を起こしやすい円形ポリマーと酸を強く出し過ぎない性状で、理想的なコラーゲンブースターとして効果を発揮します。

(2) 自然な仕上がり

ヒアルロン酸注入などと違い、異物でボリュームアップするのではなく、自身のコラーゲン生成を促進することで、ハリを出しニキビ跡を改善します。そのため、仕上がりが自然です。

(3) 安全性と持続期間

ジュベルックは皮膚に注入後１〜２年で、自然に分解され吸収され、体内に異物として残りません。そのため、副作用の発生リスクが比較的少ない製剤といえます。効果の持続期間は１〜２年とされ、長期間の効果を実感できるのが特徴です。韓国をはじめ、世界各国で展開されている製品です。

ジュベルックの注入方法

ジュベルックの注入方法は、以下の方法から選べます。
(1) 医師による手打ち
(2) ポテンツァ
(3) 水光注射

医師の手打ちは、ニキビ跡の凹み、毛穴の開き、シワなど、お悩みの部位に応じて　注入が可能です。肌の状態に応じて、注入する深さや注入する薬剤の量を自由に調整できるため、最も効果的と言えます。
ポテンツァや水光注射などの機械打ちも有効です。気になる部位へ正確に均一に薬剤を注入でき、全体的にハリを出し若返り効果を獲得したい方におすすめです。ジュベルックによる効果に加えて、ポテンツァ、水光注射のニードリングによる創傷治癒効果でコラーゲンが生成されます。またポテンツァではRFの熱エネルギーによる働きも加わり、さらに上の効果を期待できます。
ジュベルックを実際にお肌に注入する際は非架橋のヒアルロン酸と合わせて注入します。直後はヒアルロン酸による潤い作用が、徐々に時間をかけてジュベルックによるコラーゲン生成効果が現れます。
1回でも効果を実感できますが。1か月に1回のペースで、3～5回程度を推奨します。 （症状や個人差によって異なります。）

ニキビ跡

毛穴・肌質

毛穴・肌質

首のシワ

凹みを伴う傷跡

• カウンセリング　：　お肌の状態を診察し、ジュベルックの注入方法を決めます。
• 洗顔・表面麻酔　：　洗顔後、麻酔クリームを塗布（20〜30分）
• 施術開始　：　ジュベルックの施術を開始。
• 終了　：　施術後は、赤み、腫れ、内出血などが出ることがあります。

合併症、リスク

痛み、赤み、腫れ、内出血、シワの改善が乏しい、シワの再発、アレルギー、しこり（ごく稀）など

施術後の注意事項

・当日の温泉、サウナ、長時間の入浴、大量飲酒はお控えください。
・レチノール、ハイドロキノンの使用は施術の前後1週間程度お控えください。
・他のレーザーなどの処置はジュベルック後1週間はお控えください。詳しくは担当医にご相談ください。
・施術後２−3日は、保湿ケアクリームや塗り薬（ワセリンなど）の塗布をおすすめします。

※麻酔クリーム代込み
※オプション
成長因子パック：別途2,200円
ワセリン1個：別途440円
抗生剤軟膏：別途660円
保湿クリーム CEBELIA：別途8,250円